1bitで使い捨てで匿名のコミュニケーションツールを作ってみた

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自分が興味あるものの一つにコミュニケーションツールがあります。 と言っても普通のコミュニケーションではないです。 例えば、見知らぬ人と一時的なつながりを感じられるようなそんなツールがいいと思います。言語も使わず、世界のどこかの誰かと。

FacebookのPokeはよかったです。1bitで行うコミュニケーションとでも呼びましょうか。日本では「あいさつ」となり、意味が分からなくなりました。 ちなみに、Pokeは一度機能が隠れてしまったのですが、また復活しました。 最近は、Yoが流行っているらしいです。これも1bitコミュニケーションだと思います。どこまで流行るのか、気になるところです。

流行っているついでに、Snapchatについても気になるところです。 実は使ったことありませんが、これは使い捨てコミュニケーションだと思っています。 使い捨てコミュニケーションができたら面白いだろうなぁとは思っていましたが、 まさかそんなものが流行るとは想像していませんでした。 写真だからうまくいったのでしょうか。

あとは、匿名コミュニケーションにも興味あります。 最近は実名指向で、あまり匿名を重視したコミュニケーションツールは登場していないのでしょうか。

と言うわけで、前置きが長くなりましたが、1bitで使い捨てで匿名のコミュニケーションツールを作ってみようと思いました。 1bitで伝えたいことはなんだろう、と考えたその日が暑い日だったので、「暑い」にしました。 「暑い」を伝え合うだけでは、どんどん暑苦しくなるだけですので、 ストレス発散をできるような「吹き飛ばし」機能をつけることにしました。

atsufut_title.png

これがタイトル画面です。

atsufut_main.png

これがメイン画面です。これだけです。 画面の上半分をクリック(タップ)すると、丸が落ちてきます。 何度も押すと、丸がたまってきます。 次に画面の下半分をクリックすると、丸を吹き飛ばします。 それだけです。

それでは、やってみましょう。

http://atsufut.axlight.com/

このURLをスマホで開きましょう。PCでも大丈夫です。モダンブラウザ必須です。

一人でやると、すぐに飽きます。 複数人で同時にやるとまあまあ面白いとは思います。 しかし、たまたま同時に開いている人がいることは稀です。 ここをどうするかが悩みどころです。

今回、開発に利用したライブラリは、 node.js, socket.io, angular.js, famo.us あたりです。